二宮町のこども食堂・フードバンク

二宮町では、コロナ禍以前から有志による町民団体により、「こども食堂」の活動は定期的に継続されて行われていた。

5年前、コロナ禍で学校給食が中止になった時期、希望する児童生徒の家庭に弁当を届ける活動をしていた団体があった。給食が再開され、その活動は終了したが、フードバンク神奈川から無料の食品が提供されているという情報を得て、フードパントリー(食品倉庫)を備える場所が確保でき、フードバンクが始まった。その後、町社協、山西、百合地区地区、でも有志の町民団体による活動に広がり、行われるようになった。        その後、年齢を問わない「こども食堂」も中里や百合が丘で再開され、子どもだけでなく孤食の高齢者の居場所にもなり、にぎわっている。

これら4つの団体は、町社協が中心となり情報や意見交換の場を持ちながら、ボランティアで活動している。                              昨今、米の高騰を始めとして、物価上昇の状況で生活の困窮家庭にとっては、二宮町でのこのような活動は、貴重な一つのセーフティーネットと言えるだろう。

詳細は 二宮町社協へ 📞0463-73-0294