どうなる私たちの老後
二宮町に30年以上前、高齢になっても住み慣れた家や地域で、安心して過ごせることを目的に助け合いの組織を立ち上げた町民団体が生まれました。その後、国の福祉政策により、介護保険制度ができ、小さな町民団体もNPO法人として様々な福祉領域に活動を広げ、実績を重ね広く信頼されている中での活動が継続しています。
しかしながら、高齢化のスピードは進み介護ニーズに人手が不足、対応できない介護事業所の倒産、解散が全国的に増えてきました。又、ここにきてコロナに続き、物価高、さらに2024年の介護制度の改定で訪問介護報酬の引き下げが国の方針として決まり、「制度あってもサービスなし」の状況になりかねない状況に来ています。
今の状態を何とかしなくてはと「介護の崩壊をさせない実行委員会」が県内の様々な団体が参加し、次の日程でフォーラムが予定されています。
7月12日(土)14;00~16;30 北沢タウンホール
テーマ「介護保険をたてなおす!」
オンラインで参加も出来ますので、ご希望の方はkgnet@kgnet.gr.jpまでご連絡下さい。
介護を立て直す4つの提案
1・訪問介護員の人材確保はまったなし。
2.基本報酬を上げない限り、介護に未来はない。
3.要介護1・2の総合事業以降に反対!
4.利用者負担の引き上げに反対!