ネット二宮運営委員会報告2024年6月

運営会議に新しいメンバーが加わりました。お花をもって来られた方は町内でも有名な声楽家。 

先ずは一石議員からの議会報告

①子どもの権利条例に向けた議調査調査、一般質問について

②新庁舎等公共施設再編計画(ラディアン周辺行政機能等集約基本設計業務及び、事業スケジュール、財政計画)

③携帯基地局の設置等に係る紛争の予防と調整に関する骨子案

 

 

①は国連子ども権利条例を日本が批准するも勧告を受け続け、昨年子ども家庭庁設置と共に子どもの権利に根差した「こども基本法」制定、閣議決定された「こども大綱」を勘案し各自治体が新たな視点からこども計画を創ることが努力義務になったところ、議会から1)まずは町内に子どもの権利の学びを広げるべき2)二宮の社会資源である新しい子どもたちを支える10を超える団体との連携)3)行政、議会、町民がそれぞれの得意分野を活かすことを訴えた「協働の子どもの権利情れ制定を求める提言書」が昨年12月議会後に提出されたこと、

行政は子どもたちと宣言した二宮町気候非常事態宣言、気候市民会議に続いてこども気候会議を検討していくこと、こども計画策定に係る子育て健康課と関係各課が調査、研究に入っていること、

議会委員会が昨年10月の矢川プラス、武蔵野プレイスに続き、7月の先進学校教育事例視察準備 (五感を研ぎ澄ます人としての根幹に注力した実践型探求プログラムと国際バカロレアに認定された国際的な視野を持つ教育内容を持つグリーンヒルズ小中学校と子どもの権利に根差した「自由な子ども」という教育理念と個別最適で主体的な深い学びの実践をされる、山梨県南アルプス子どもの村小学校)を視察し、こどもの権利に根差した学校教育の先進事例を学び、条例の材料を研究すること

 

②は新庁舎、ラディアン、保健センター、教育委員会、社会福祉協議会が集まるグランドビジョンに基づくまちづくりのコアになるネットワークが広がる効果が見込まれること、ラディアンの図書館一帯の居場所機能の斬新なリニューアル、防災拠点機能強化など概要説明と財政計画の紹介があり、ラディアン建設時に町民参画で非常に有意義なデザインが生まれたことを踏まえて知恵を集めるパブリックコメントが必要と共有しました。二宮町役場新庁舎建設基本構想・基本計画(案) | 二宮町 (town.ninomiya.kanagawa.jp)

③は2回の陳情を経て町内の2基の基地局が撤去された経緯、(町民が70名ほど詰めかけた携帯会社の説明会と子育て世代が10数名名前を連ねた陳情等)の説明あり、基地局のリスクとして暴露量があるが国が認めない内容は条例に入れられないが設置前の紛争を除外する目的で一定範囲の住民向け説明会をの条例で位置付けること

 

の説明あり②と3はパブリックコメント募集中であることから町民に広く議論を喚起し、将来の評価に耐えるまちづくりの機であると話が弾みました。