市民政治をひろげよう!
10月18日(土)全国市民ネットワーク交流集会2025年が生活クラブオルタナティブ生活館にて行われ、東京生活者ネットワーク,市民ネットワーク千葉県、埼玉県市民ネットワーク、ふくおか市民政治ネットワーク、市民ネットワーク北海道、信州・生活者ネットワーク、つくば・市民ネットワーク、とりで生活ネットワーク、神奈川ネットワーク運動8団体が参加。
全体会「差別と闘い勝った人々」講師はチェ・カンイジャ」さん、 分科会1(トークセッション・「人権尊重のまちづくり~誰もが大切にされる社会へ~」 5名のパネラーの報告 分科会2(講演「介護保険はどこに行く!?」講師 小竹まさ子さん) 分科会3 フィールドワーク「海から見えるノースドッグ」ガイドは星野潔さん。
全体会では2020年度人権賞受賞者で在日コリアン3世、川崎市「差別のない人権尊重の街づくり条例」に関わり、日本初の罰金と罰則を盛り込んだ条例を勝ち取った活動の軌跡を、実際のヘイト動画を交え、熱く語られた。しかし、現在も人権を無視する差別発言は続いていることに驚きを禁じ得なかった
第1分科会では、埼玉県市民ネットワーク・越谷市儀の山田ゆう子さんが越谷市でのクルド人に対するヘイト、神奈川ネットワーク運動・宮前の大西いづみさんも在日コリアンに対するヘイトの状況から、今,多文化共生が重要であり、課題でもあることを挙げられた。 大和市議会議員の吉田奈々さんは、子どもの権利について一人の小学生の請願が採択された事例をあげられ、子育て会議が設置されたものの、子供の意見が反映されていない状況を伝えられた。条例化した松本市や長野市の例をあげられ又、川崎市では子ども権利条例が2000年発布、2005年改正されている。 (二宮町でも、条例つくりに向け、行政と子どもの参加の位置づけをどのようにしていくか、理念条例に終わらないよう見守りたい) 株式会社voice japan代表高橋 茂さんは、エンジニアでもあるが全国を飛び回り、各地で選挙の分析をされている状況を伺った。 神奈川ネットワーク運動・青葉の青木マキ県議の報告もあった。
質疑応答では、ヘイトへの対応として、どうするか?目立つ格好で大きな声で独り言を言う。めげないでやる。勇気のいることでした。
今回参加して、北海道から九州までネットワーク運動の女性議員が一堂に集まり、頑張っておられるのを目にし、久々に眩しくオーラが漂う一日でした。これからもそれぞれの地域での影響も大きく広がり、成長されることを期待したい。
